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テキストノード

テキストノードは、自由に配置・リサイズできるテキストボックスです。日本語を含む任意の文字列を入力でき、フォント・サイズ・文字の塗り・配置・横書き/縦書き・ふきだしスタイルに加えて、文字アウトラインや文字シャドウも設定できます。言語ごとのテキスト設定(default / ja / en)にも対応しています。

多言語テキスト設定

  • プロパティパネル上部の「テキスト言語」で、default / 日本語(ja)/ 英語(en)を切り替え(設定済み言語は ✓ 表示)
  • 新規ドキュメント作成時の初期選択は default
  • 言語ごとに content・fontFamily・fontSize・fontWeight・fontStyle・styleRuns(選択範囲のフォント/文字塗り)を個別に保持
  • 選択中言語のデータが未作成なら、表示は default を使用
  • ja / en を初めて作るときは、default の現在値をコピーして生成
  • ゴミ箱ボタンで選択中言語(default 以外)の設定を削除。削除後は選択が default に戻る
  • 多言語ドロップダウンの現在選択はドキュメントデータに保存され、再読み込み後も復元される
  • SVGの switch/systemLanguage では、ブラウザの優先言語設定に一致した最初の言語が表示される。期待どおりに表示されない場合はブラウザの言語設定を確認する
  • エクスポートパネルで switch ON の言語が出力対象になる。対象言語のデータがない場合は、その言語に default の内容がフォールバックされる

テキストボックスの作成

ツールバーの「テキストボックス描画」ツール(テキストアイコン)を選択し、キャンバス上をドラッグすると新しいテキストボックスが作成されます。

テキストの編集

テキストボックスをダブルクリックすると編集モードになり、テキストを入力・変更できます。編集モード中はクリックでキャレットを移動し、ドラッグで範囲選択できます。コピー、切り取り、貼り付けは選択中ノードではなく編集中のテキストに対して動作します。編集モードをOFFにするにはノード外をクリックするか Esc キーを押します。空のテキストノードには「文字を入力してください」のプレースホルダがエディタ上で表示されますが、エクスポートには含まれません。

対応ブラウザでは、編集時のカーソル位置と文字位置をIMEへ通知し、日本語変換候補ウィンドウがキャンバス上の表示位置に近い場所へ出るようにしています。未対応ブラウザでは通常のテキスト入力欄による編集にフォールバックします。

選択中は、パディング内側のテキスト領域、明示的な改行位置、全角空白を半透明グレーのマーカーで表示します。編集モードではさらにキャレットと選択範囲も表示します。これらのマーカーは編集補助用で、エクスポートには含まれません。

テキストの連結

選択中のテキストノードには、テキストを次のテキストノードへ流し込むための連結ハンドルが表示されます。左辺中央のハンドルをドラッグし、次に流し込みたいテキストノードの右辺中央へドロップすると連結されます。右辺中央以外へドロップすると、そのノードからの連結は解除されます。

連結されたテキストでは、先頭ノードだけが本文と文字スタイル(フォントサイズ、文字アウトライン、文字シャドウなど)を保持し、後続ノードはそれぞれ独自のサイズ・余白・配置設定を持つフレームとして使われます。連結時に後続ノードに既存テキストがある場合は、先頭ノードの本文末尾へ自動的に結合されます。連結曲線は、連結されたノードの選択中に表示され、エクスポートには含まれません。

連結されたテキストノードのいずれかを編集すると、同じ連結チェーン内のすべてのフレームが編集対象になります。キャレットは矢印キーでフレーム間を移動でき、行移動で先頭行・最終行を越える場合も前後のフレームへ進みます。範囲選択も複数フレームをまたいで保持されます。

ルビ

テキスト編集中に親文字を選択し、プロパティパネルの「ルビ」セクションでルビ文字列とサイズ(親文字に対する%)を入力すると、選択範囲へグループルビとして即時反映されます。ルビ入力中にテキスト選択を変えると、親文字と入力欄もその選択に追従します。

初期値のルビサイズは50%です。サイズはテキストノードごとの設定として保存され、そのノード内のルビに共通で使われます。横書きでは親文字の上、縦書きでは親文字の右にSVGテキストとして描画され、エクスポートにも同じ見た目で含まれます。改行をまたぐ範囲にはルビを追加できません。グループルビの親文字が折り返された場合は、対応付けできる範囲で行ごとのルビに分割して表示します。

「自動追加」を押すと、現在の本文または編集中の選択範囲を解析し、漢字部分だけに推定した振り仮名を追加します。送り仮名は親文字に含めず、既存ルビと重なる範囲は自動生成したルビで置き換えます。読みを安全に対応付けられない語はスキップされることがあります。

フォント設定

  • フォントファミリー: 組み込みローカルフォント(Noto Sans JP / Cine Caption 226)と Google Fonts から選択可能。右のアイコンをクリックするとフォントピッカーが開きます
  • フォントドロップダウンは「お気に入り」→「ドキュメントで使用中」→「すべてのフォント」の順で表示されます(同じフォントが複数セクションに重複表示されることがあります)
  • フォント一覧(Gallery)でも同じ区分で表示され、各カード右上の ☆ ボタンでお気に入りの追加/解除ができます
  • お気に入りフォントはブラウザのローカルストレージに保存され、別ドキュメントでも再利用できます
  • ドキュメントを開いたときに、そのドキュメント内テキストで使用中のフォントは自動読み込みされます(全フォントの先読みはしません)
  • フォント一覧では、画面内に表示された項目から順にフォントが読み込まれ、スクロール時も表示領域に入った項目が自動で反映されます
  • テキスト編集中に範囲選択している場合、フォントファミリーと文字の塗りは選択範囲だけに適用されます
  • フォントサイズ: 数値入力または +/- ボタンで変更。右クリックでプリセット一覧から選択
  • 太字 / 斜体 / 取り消し線: トグルボタンで切り替え
  • 文字の塗り: なし / 単色 / 線形グラデーション / 円形グラデーション / チェッカー / ドットから選択
  • 文字の塗り色: primary color / secondary color の2色を保持し、塗りの種類を切り替えても以前の色を引き継ぎます

テキスト配置

種類選択肢
水平配置左揃え / 中央揃え / 右揃え / 両端揃え(新規作成時の初期値)
垂直配置上揃え / 中央揃え / 下揃え
書字方向横書き / 縦書き

縦書きでは、左揃え / 中央揃え / 右揃え / 両端揃えは列内の上方向 / 中央 / 下方向 / 上下両端への配置として働きます。上揃え / 中央揃え / 下揃えは、段組み全体の右方向 / 中央 / 左方向への配置として働きます。

ボックスのスタイル

  • スタイル: 「矩形」または「ふきだし」から選択
  • 背景: なし / 単色 / 線形グラデーション / 円形グラデーション / チェッカー / ドットから選択
  • グラデーション: 選択中のテキストボックスではキャンバス上のハンドルで線形グラデーションの始点・終点、円形グラデーションの中心・半径を調整
  • 輪郭色・輪郭太さ: テキストボックスの外枠
  • 線種: 実線 / 破線 / 点線 / 一点鎖線
  • 新規作成時の枠太さの初期値: 0
  • 内側余白 (padding): テキストとボックス縁の間隔。フォントサイズに対する em 単位で指定し、新規作成時の初期値は1em
  • 書字方向: 横書き / 縦書きを切り替え
  • 行送り倍率: 0.5〜4 の範囲で行間を調整
  • 角丸: ボックスの角を丸くする半径
  • 文字アウトライン: 色・太さ(初期値は太さ0でなし)
  • 文字シャドウ: 色・濃さ(0.0〜8.0)・X/Yオフセット・ぼかし。1.0超は重ね描画
  • ボックス影: 色・濃さ(0.0〜8.0)・X/Yオフセット・ぼかし。1.0超は重ね描画

ふきだしスタイル

スタイルを「ふきだし」にすると、ボックスからヒゲ(tail)が伸びたふきだし形状になります。

  • ノードを選択すると、ヒゲの付け根と先端にハンドルが表示されます。ハンドルをドラッグしてヒゲの形状を自由に調整できます。
  • ヒゲ先端のハンドルを現在の辺の外側(別の辺の方向)にドラッグすると、ヒゲが出る辺を切り替えることができます。
💡 複数のテキストボックスを選択して操作すると、フォント・色・サイズなどを一括変更できます。最後に選択したボックスの値がコントロールに表示されます。